食の基本は「安全」であり、すべての土台であると考えています。そして安全とは、衛生管理の重要性を正確に捉えているか、実践、管理する事が出来ているかという部分にも共通するべき事柄であると認識しております。完全な安全とは、保障できるものではなく、目指すものだと考えます。その方針を組織の隅々まで行き渡らせる事が、私代表の責務であると考えます。
個々の人々が生活する上で、社会サービスに依存して暮らさざるを得ない。依存するという事はすなわち、全体状況を把握する事が困難になりうる。一連の不祥事などにより不安が発生している中、安心を得るためには、我々企業のシステムが安全であるという、信頼が得られていなければならない。「安心」とは安全についての信頼であると考えます。
安心・安全=「信頼の体系」であり、「信頼の体系」を築く事を従業員に自覚させ、自発的な行動を促す事により、「信頼の体系」を築くという明確な目的を根本に置き日々の作業に従事する事ができると考えます。
目的意識が明確になるという事は、すなわち食品の品質向上、衛生面に対しての細やかな気配りができる様になり、より良いもの作りが可能になると考えます。
まず信頼とは安心の具体化であり、安心とは安全についての信頼です。安全とは、食の基本であり、我々企業にとっての土台と考えています。その土台を作るために我々がしなければならない事とは。そのために以下の取り組みを通じてコミットしていきます。
・「安全」「安心」とは何か
という事を各々が理解する
・衛生管理の重要性 認知
・品質向上のためのシステム、
マニュアルの確認と向上
・5Sの実践
・従業員の認識、実践、
管理の強化
・従業員の結束力を高め、
効率の良い作業の構築
・個々が自由な発想を持って、
最後までやり遂げる事
・個々の生活の充実
・法令順守の経営
・企業ブランドの向上
食の「安心」、「安全」を目指す中で、お客様からの信頼に応えられるように日々努力し、それにより我々が目指す、お客様との「信頼の体系」を築く事ができると考えています。
株式会社 薩摩ファームブロスト
代表取締役社長 野上 敦史